2015年2月23日月曜日

2015春、畑始動

私の住む木曽町も、ようやく春めいてきました。

まず最初に咲き始める「フクジュソウ」
そして、温かさを増す太陽の光。
小鳥の鳴き声の種類も増えていることに気づきます。

ここ数年、新しい仕事と育児の忙しさで、畑仕事はずいぶんお休みしていました。
畑は「人の足音を」十分聞かせて愛情を注がないと、作物は育たないといいます。
なので本当に時間がないと、雑草たちに負けてしまって、ほとんど収穫に至りません。

忙しくなるまでは、会社勤めからかえってきたら、ちょちょっと日が暮れるまで手入れして、
お休みの日は半日ほど手を入れるのが月に数回。それでうまく収穫できていました。
そして、完全無農薬、無施肥で、そして後半は無耕での畑作り。
菜っ葉の類から、キャベツ、トマト、マメ類、キュウリ、ナス、大根、ニンジン。
ざっとこのくらい、夏の間、ちょいちょいつまめる程度の量です。
虫食いはあっても、味が濃くて目が覚めるような美味しさでした。

崖にまるで這いつくばるようにして作られた、猫の額ほどの畑。

今年もやっと雪が解けてなくなったので、
そろそろ枯草をのけなければいけないなぁ、と考えています。

さて。
どこまで作れることやら。