2015年3月27日金曜日

雪解け後、最初のごちそう

自宅の庭にあるカンゾウを摘みました。

春一番の山菜です。

摘むと切り口から冷たい水。

生きてます。美味しそうです。

さっとゆでて、酢味噌和えにして、ありがたく食すことにしましょう。

正しくはノカンゾウ。これは若芽のうちではないと、すぐに食感が悪くなるので、

みつけるとなんだか慌てた心持になるのは私だけでしょうか…



冬草の合間から、真っ先にみずみずしい緑の葉を出します。


自分が食べきれる分だけ、を考えて摘むのもスリルがあって楽しいのです。

2015年3月17日火曜日

保育園、持ち物はスキーウェア

 

そうそう、
長野の子供達は保育園にはいると、
冬はずっと園庭(保育園の立派な広い土の校庭です)がスキー場状態になるので
1人1着、スキーウェアが必須になります。

とはいっても、安いものではありません。
大体はお知り合い同士で、譲り合います。
なので何代も何代も.…続いていきます。

うちのも夫の上司からのお譲りものです。
1着目は買ったもののすぐにサイズが合わなくなるし、
2着目はすぐに破れてしまって…
あれーどうしよーというタイミングでした。

それに「移ってきたばかりで誰もそんな人いないわ」と心配な方。
大丈夫、大抵子どもの周りから「いりませんか?」と自然に声がかかってきます。
かさ張るし、勿体無いし、で、ね。
年相応な子どものがいるうちを探しちゃうものなんです。

さぁ、今年のこのウェア。

どういう縁に恵まれるのかな、楽しみです。

2015年3月10日火曜日

まだまだ氷点下

もうそろそろ、
種をポットに植え付けてみようかなぁ~と思うと雪が降る。

まだまだ三寒四温。
朝晩は氷点下まで冷え込みますが、
さすがに台所の水という水が凍ることは無くなりました。

ザリガニくんも(正月休みで一週間家を空けたら、水槽が凍りついていた…)
お陰様で元気です。

土いじりは春まで、もうちょっと、待とう。

<写真>
朝ざーっと大粒の湿った雪が降り、
数時間で快晴に。
でも強風で、家全体みしみし唸っています。

むこうの山はうっすらと雪化粧。

2015年2月27日金曜日

Dual life ってそもそも…

私の住む、長野県の木曽町から望む御嶽山(夏)

まず私の「Dual life」について。都市部に住居を所有しているわけではないので、
国で定められつつある、広義における「二地域居住」ではありません。

以前は「半定住」といわれていた都市と地方の行き来をするスタイルを、
最近「二地域居住=Dual life」と国が提唱し始めているようです。

2004年度の国土交通省・農林水産省の「半定住人口による多自然居住地域支援の可能性に関する調査」では(以下本報告書抜粋)…

「二地域居住の定義:「二地域居住」とは、都市住民が、本人や家族のニーズ等に応じて、多様なライフスタイルを実現するための手段の一つとして、農山漁村等の同一地域において、中長期(1~3ヶ月程度)、定期的・反復的に滞在すること等により、当該地域社会と一定の関係を持ちつつ、都市の住居に加えた生活拠点を持つこと。セカンドハウスは含むが、避暑・避寒は含まない。」

実際、私のはDual lifeじゃないでしょ?とも考えたりしますが、
あまり深く考えていないのが本当のところです。
その場所から他の場所へ行き来することが、
時間とお金が無駄、という考え方もあれば、
それに見合う目的があれば、それも生活に必要な一部、という考え方もあります。

地方部で住んでみてびっくりした事のひとつに
「なんでそんな遠いところにいくの?大変じゃない?すごいね~」
といわれること。
そんなに遠いかなぁ…

…町外に、村の外に出るだけで、です。

現在で約10年間、長野に根を張って生きていますが、
だからその場所から動かない、という考え方が全く私にはできないのです。
世界はもっともっと広い、という気持ちだけなんです。

両親の家がまだ千葉にありますし、
必要であればそれに応じて行き来をします。
仕事も幅広く展開したければ、必要があれば、
もちろん出向きます。

仕事で千葉-東京間の通勤をこなしていた時の感覚となんら変わりません。
長野-東京間になっただけです。

・・・というわけで、私の「Dual life」は
かなりラフな意味のものであること、

完全に、地方に定住している、というのがベースになっていることを
ご理解いただけると嬉しいです。


⇒next…「移住のわけ」

2015年2月23日月曜日

2015春、畑始動

私の住む木曽町も、ようやく春めいてきました。

まず最初に咲き始める「フクジュソウ」
そして、温かさを増す太陽の光。
小鳥の鳴き声の種類も増えていることに気づきます。

ここ数年、新しい仕事と育児の忙しさで、畑仕事はずいぶんお休みしていました。
畑は「人の足音を」十分聞かせて愛情を注がないと、作物は育たないといいます。
なので本当に時間がないと、雑草たちに負けてしまって、ほとんど収穫に至りません。

忙しくなるまでは、会社勤めからかえってきたら、ちょちょっと日が暮れるまで手入れして、
お休みの日は半日ほど手を入れるのが月に数回。それでうまく収穫できていました。
そして、完全無農薬、無施肥で、そして後半は無耕での畑作り。
菜っ葉の類から、キャベツ、トマト、マメ類、キュウリ、ナス、大根、ニンジン。
ざっとこのくらい、夏の間、ちょいちょいつまめる程度の量です。
虫食いはあっても、味が濃くて目が覚めるような美味しさでした。

崖にまるで這いつくばるようにして作られた、猫の額ほどの畑。

今年もやっと雪が解けてなくなったので、
そろそろ枯草をのけなければいけないなぁ、と考えています。

さて。
どこまで作れることやら。

2015年1月14日水曜日

手作りフェイスパック(ココナッツオイル&はちみつ)




普段、全身の乾燥対策のために、お風呂から上がりかけに液状のボディオイルを塗るのが習慣です。完全に肌が乾いておらず、水滴がついているくらいの時にオイルを延ばすと、乳液状になってよくなじむのです。

ただ、いつものはドラックストアで購入できるいわゆるベビーオイル。
混ぜ物の少ない、単純なオイルを使いたいな、と思って最近は「ココナッツオイル」に切り替えています。

というのは、「抗菌、抗炎症、抗酸化作用」に優れており、混ぜ物がない分安全性も期待できるからです。

という訳で、今日ははちみつを使った「ばりばり乾燥お肌レスキューフェイスパック


を作ってみました。写真ではオイルが固まってしまっていますので、お風呂に入った時に一緒に湯の中に瓶ごと入れて、混ぜてから使います。

もちもち、是非試してみてくださいね!

 

2015年1月7日水曜日

手作りフェイスパック(黒ゴマ×ヨーグルト)

 
 
 
 

幾日か続いたインフルエンザの高熱から先日やっと、解放。
そのとたんに、「フェイスパックしたーい!」と思いついた私。
その幾日かはお風呂なしだったので、お肌がいい具合にてかてか&ざらざら。

しかし、ここが田舎暮らし。
半径30km内には全く好みのフェイスパックを扱っているお店はありませんし(それ以上でもたぶんないと思う…)、ネット注文という方法も考えられますが、一番の要望は「今日、使いたい!」という気持ち…。

日頃の化粧品は「食べれる美容」が理想なので、まず、冷蔵庫チェック。
そして選び出した材料は黒ゴマ×ヨーグルト×はちみつ。
すべてレシピにあるものを混ぜるだけです。

出来上がったら、いつもの常備しているbath soltsとお揃いの容器に入れて、本日のお風呂はスタンバイOK。

使い方は、(化粧を落とした後などいつもの洗顔後)数分放置ののち、軽くスクラブパックの要領でくるくる撫でてから洗い流すだけです。洗い上がりはつるつる、しっとり。蜂蜜=殺菌、黒ゴマ=スクラブ作用、ヨーグルト=保湿、この3つの効果が感じられるお肌が朝まで続いて、大満足です。

ちなみに、一緒にお風呂に入った息子によると「美味しい!」とのこと。いいですね、食べちゃったんですね…。
※良い子はまねしないように。生の小麦粉は食すとおなかを壊すとか…私や息子はいくらつまみ食いしても経験ないのですが…あしからず。